今回は『変形性ひざ関節症は年のせいばかりではない』についてお伝えしていきます。
変形ひざ関節症は歳のせいだと思われている方はかえでのヒントになりますのでご覧いただければと思います。
大阪府泉大津市の谷下鍼灸整体院の院長谷下浩司です。
変形性ひざ関節症は病院に受診するとレントゲンを取られ左右の軟骨のすり減りのさを指摘された後、加齢によるものだと診断されることが多いため、一般常識的には変形性ひざ関節症は年のせいだと思い、治ることを諦められてる方も多いです。
変形性ひざ関節症が歳のせいばかりではない理由
もし変形性ひざ関節症が歳のせいであれば、
膝の軟骨の左右の減りは均等のはずです。
しかし実際は、 膝の軟骨の減り方には左右差があり、痛みが出ている軟骨の方がすり減っている傾向が強いです。
同じ年数を経て膝の軟骨は年齢を重ねているのに、左右差があるというのは、加齢によるものだけではなく、体の歪みが大きく影響しているということです。
体の歪みって言われてもピンとこない方もおられるかもしれません。
というのも、 体の歪みはすぐに自覚症状が現れないため、歪みがあることに気づいていない方がほとんどです。
膝の軟骨の減りに左右差があるのは、痛みが出る前から体がゆがんだ状態で生活をしている影響で、負担がかかりやすくなっている関節の軟骨は徐々にすり減っていたのです。
そのまま生活を続けることによりひざ関節は耐え切れなくなり、痛みや炎症として表面化しているというのが実際のところです。
しかし患者さんはそんなことが体で起こっているとは分からないため、痛くなった原因や理由を、昨日今日、最近、何かしたかな?と探そうとされるのですが、よく歩いたからとか、少し無理をした、という方もおられれば、全く思い当たる節がないという方もおられます。
何かキッカケがあった方も、
キッカケがなかったという方も、
痛くなった本当の原因や理由は、
最近起こったことではないため、
本当の原因、理由に行き着くことができなくて治らないため、
年のせいだとされていることがほとんどです。
どうすれば体の歪みがわかるの?
体の歪みのチェックをする方法はたくさんありますが二つご紹介します。
一つ目は、両手の手の甲を頭の上で合わせるように、両手を上げてみてください。
両手の甲が両肘が伸びた状態で合わさるでしょうか?
どちらかの肘が曲がってしまったり、両手の手の甲がまわされなかったり、頭の上まで手が上がらなかったりしませんか?
二つ目は、小さく前にならえをした状態で、ゆっくりと体を左右にネジてみてください、左右均等にねじれているでしょうか?ねじりやすいほう捻りにくい方法がありませんか?
簡単なチェックではありますがこの二つのチェックだけでも体のゆがみの有無を確認することができます。
このチェックで左右差がある方は変形性ひざ関節症を歳のせいだと片付けず、 体の歪みを整えることで症状は改善することが可能ですので、是非参考にしてみてください。
泉大津市、谷下鍼灸整骨院・整体院
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