背中の痛みの原因 左編
左側の背中、腰と肩甲骨の間あたりが痛い…
特に飲酒をした後に痛みが強くなる…
ということ、ありませんか?
そんな症状で先日来院された方がおられたのでお話していきます。
左背中に痛みが出る原因
大きく分けると筋肉か内蔵による痛みになります。
一番多いのは筋違い、
筋肉を痛めている状態です。
他には内科的な疾患、
背中の左側は膵臓や腎臓がありますので、
膵炎や膵臓ガン、腎臓(結石など)
の可能性があります。
筋肉なのか?
内蔵なのか?
勿論、病院に行って調べてもらうのが一番良いですが、
ご自身である程度判断出来れば、
どちらの医療機関にまず行くべきか判断が出来ます。
内蔵?筋肉?原因の見分け方
筋肉を痛めている場合
筋肉を痛めていると、
姿勢や体を動かした時に痛みが出ます。
また筋肉を押さえると痛みを感じます。
内蔵の病気の場合
腹痛が併発したり、
姿勢や体を動かすことでは痛みが左右されません。
要は身体を動かしていなくても痛みが出るということです。
また、痛みがある所を押さえても痛みはありません。
この2点である程度判断が出来ますので参考にしてみてください。
実はもう一つのパターンがあります。
内蔵の病気とまでは行かないけど、
暴飲暴食、お酒の飲み過ぎなどにより、
内蔵に負担が掛かると、
内蔵体性反射といって、
内蔵を守るために背中の筋肉が硬くなります。
背中の筋肉が硬くなる事で背中の筋違いを引き起こし背中が痛くな
この場合は治療も勿論ですが食生活を改める必要があります。
身体は正直です。
異常があれば痛みや違和感として不調を知らせてくれます。
お知らせを軽症だからと無視していると大きな病気、
痛みや不調が出た時はまず、
なぜ痛みが出たのか?
生活習慣に問題はなかったのか?
一度ご自身の体と向き合うことをおすすめします。
ご相談は24時間LINEから受け付けています。
泉大津市
谷下鍼灸整骨院・整体院
谷下 浩司