ある日腕から肩にかけて激痛が走り病院で診察をしてもらうと、頚椎ヘルニアと診断された。
首が悪いと言われたが、痛みはとにかく腕が痛い!
何をしていてもズキズキ痛みがあり、痛み止めを飲むも、少しの間は楽だがまた痛みが出てくる!
なぜ?!腕が痛いのに首が悪いんだ!とお悩みの方に腕が痛くなる理由についてお伝えします。
頚椎ヘルニアで腕が痛くなる理由
こんにちは。頸椎ヘルニア治療院【谷下鍼灸整骨院・整体院】院長の谷下浩司です。
頸椎ヘルニアで腕が痛くてお困りの方に、頸椎ヘルニアで腕が痛くなる理由についてお伝えします。
理由その1
腕の神経は首から伸びてきている。
上の図のように首から出た神経は手まで伸びています。
神経というのは背骨の中に幹となる神経が通っていて、そこから枝の様に腕の方に伸びています。
また神経は圧迫やストレスを受けた所から末端にかけて症状が出る為、首でヘルニアなどによりストレスがかかると腕に痛みやシビレの症状が出てきます。
理由その2
筋肉の強張りによって痛みが出ている。
筋肉の強張りによって肩から腕に痛みが出る事もあります。
これは、筋肉のシコリ【トリガーポイント】の場所により、神経痛の様な痛みを感じる事もある為です。
下の図のように×印の所に筋肉のこわばりがあると痛みが腕の方まで放散痛として現れます。
また腕の重みが首の負担になる為、腕を上げたり、三角巾などで支えていると痛みが和らぐ事もあります。
時には、何をしていても疼くような痛みがある!という場合はなかなかご自身で対処法するのは難しい為、身体の専門家に診てもらうようにしましょう。
まとめ
頚椎ヘルニアで腕に痛みが出るのは
首から腕にかけて神経が伸びているから
筋肉の強張り【トリガーポイント】により放散痛がでているから
以上になります。
頸椎ヘルニアは頭に近い所の痛みなので、特にストレスを感じやすく、痛みも掴み所がないような痛みである為、早急に治療を開始する事をお勧めします。
痛み止めやブロック注射でその場しのぎを続けていると、痛み止めの効果を感じにくくなる事もあります。
なぜ?頸椎ヘルニアになってしまったのか?原因をみつけて治療を行う事が必要になります。
実は首自体には原因がありません。
身体に首に負担が掛かる原因がある為、頸椎ヘルニアになってしまったのです。
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