気温も急上昇し、雨が多く湿度が高い日が続いてエアコンをつける事が多くなり、
身体は熱いが腰や肩、膝が冷えて痛みが出る…
家族の適温と自分の適温が違う為、自分はサポーターなどで冷やさないようにしている…
それはもしかしたらクーラー病かもしれません。
クーラー病(冷房病)とは?
クーラー病(冷房病)とは病名ではありません。通称です。
外気温と室内温の温度差に自律神経が対応できないことによる身体の不調をのこと。
頭痛、腰痛、身体がだるい、節々が痛い、めまいなど。
この記事の目次
なぜクーラー病になってしまうのか?
クーラー病と言ってもクーラー環境にいる全員がなるわけではありません。
クーラー病になりやすい人の特徴
寝不足気味だ
運動不足
あまり汗をかかない、汗が出にくい
お風呂につからない
甘いものが好き
姿勢が悪い
クーラー環境に入る前から自律神経が普段の日常生活習慣により乱れていて、
そこにクーラー環境という環境の変化が上乗せされると、その環境変化についていけず、症状として現れてしまう。というのが実際です。
1.寝不足気味
一日の疲労をしっかりと睡眠時間を確保して回復していないと、疲労が蓄積し、ホルモンバランスの崩れや自律神経の乱れの原因にもなります。
2.運動不足
運動はストレスの発散、筋力の向上、代謝促進など自律神経を安定させる要素が沢山含まれています。逆に運動不足だということは自律神経を安定させる要素が減るということになります。
3.汗をかかない、汗が出にくい
人は汗をかくことにより体温調節をしていますが、運動不足であったり、筋力が少なかったり、クーラー環境でいることにより体温調節機能が鈍くなっている証拠です。
対策としては運動をして筋力をつける事ですが、難しい場合、半身浴などで汗をかく機会を作りましょう。
4.お風呂につからない
疲労が抜けにくい、1日でリラックスする時間を作るという意味でお風呂でゆっくりと浸かるというのは自律神経の安定に繋がります。
日常生活では自分が思っている以上に身体はストレスを感じていますので、意図的にリラックスタイムを作るのにお風呂は疲労も取れて一石二鳥です。
5.甘いものが好き
糖分の取り過ぎは内蔵負担や脂肪を蓄えやすくなりますので、取り過ぎには注意が必要です。糖分は1日50グラム程度にしておきましょう。
脂肪はいったん冷えると温もりにくい為、男性よりも女性の方がクーラーが苦手な方が多いです。
6.姿勢が悪い
姿勢が悪いと自律神経も乱れやすくなります。
自律神経は背骨の中にもある為、背骨が歪んでいると、自律神経も影響を受けてしまいます。
では、姿勢に気を付けよう!と背筋を伸ばされる方が多いと思いますが、すぐにダランと元に戻ってしまいます。
それは姿勢が悪くなる原因がちゃんとあって、その原因を解決しない限りは改善ができません。
テレビや雑誌では姿勢矯正ベルトや猫背体操などがよく紹介されていますが、
すべて対処的な方法で根本的に治す情報ではありません。
姿勢改善を目指すならちゃんとした治療院で診てもらいましょう。
泉大津市 谷下鍼灸整骨院・整体院で出来る事
日常生活を改善してもクーラー病になってしまう方は身体の歪みが原因かもしれません。
当院は根本治療に特化した施術をおこなっていますので、クーラー病でお悩みならぜひご相談下さい。