今日は膝の痛み 痛み止めが効かない理由についてお伝えします
膝の痛みで痛み止めが効かないとお悩みの方はご覧ください
泉大津市、谷下鍼灸整骨院・整体院の院長谷下です。
痛み止めの効果と目的を理解しておけば痛み止めが効かないと不安になることがなくなりますので是非参考にしていただければと思い今回のテーマとさせていただきました。
この記事の目次
膝の痛み痛み止めが効かない理由
今回お伝えする痛み止めが効かない理由が二つのパターンを紹介したいと思います。
一つ目のパターン
膝が痛くなって痛み止めを飲んでも全然効かないという方
二つ目のパターンか
膝が痛くなって痛み止めを飲んだらマシになるが、またすぐに痛くなり痛み止めでは治らないという方。
膝が痛くなって痛み止めを飲んでも全然効かないという方
痛みというのは膝から発せられて、 痛みの情報が脳に伝わることによって痛みを感じます。
痛み止めはその情報が脳に伝わらないようにする薬です。
しかし、炎症が強く、痛みの情報が、たくさん膝から発せられた場合、痛み止めの成分だけでは塞き止められず、痛みの情報が脳に伝わってしまっているという状態です。
ですので、それだけ重症だということが分かります。
対処法
痛み止めだけで痛みが抑えられない場合、補助的に冷やすということも同時にしてあげると鎮痛効果があります。
冷やす方法は袋に氷を入れ少しだけ水を入れた状態で氷水を作り、膝全体を冷やすようにしてください。時間的には15分ほど冷やし、30分休憩して、まだ15本冷やす、というようにインターバルを置き、に2、3度繰り返してください。
冷却には、鎮痛と炎症を抑える効果がありますので、痛み止めと併用していただくことにより、痛みを和らげることができます。
膝が痛くなって痛み止めを飲んだらマシになるが、またすぐに痛くなり、痛み止めでは治らないという方
痛み止めにより痛みを抑えることはできているが、 痛み止めの効果が切れるとまた痛みが出るというパターンです。
本来痛み止めというのは、膝の痛みを治すものではなく、痛み止めにより痛みを感じさせなくしている間に、自然治癒力で治るというのが本来の目的です。
しかしこの場合、痛み止めにより痛みを感じさせなくしている間に、自然治癒力ではまかないきれない程、膝に負担がかかっており直ることができないという状態です。
これは、 体に歪みがあることで、必要以上に膝に負担がかかっているということです。
しかし体の歪みは自覚されている方が少ないため、治らない原因がわからず、不安になることも多いです。
対処法
この場合は、なかなかご自身だけでは解決するのは難しく、専門家の方に、 体が歪む原因を見つけて整えることで、 膝に負担がかからなくなり、やっと体は自然治癒力で治る事が出来るようになります。
まとめ
・痛み止めは治す為の薬ではない
・痛み止めの目的は、痛みを感じさせない内に自然治癒力で治るという事
・痛みが強い場合は冷却と併用で対処する。
・痛み止めを繰り返している場合は、膝に負担が掛かる原因を明確にする
泉大津市、谷下鍼灸整骨院・整体院
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