【栄養の話】受験生はチョコレートを食べない方がいい
受験生はチョコレートを食べない方がいい
という話をしていきます。
三大栄養素の内の炭水化物(糖質)
糖質は脳のエネルギー源とも言われており、
受験の前にはチョコレートを食べて頭がまわるように!
という事が言われていたりしますが、
これは間違いです。
というのも、
脳のエネルギー源が糖質だというのは間違いありませんが、
糖質であるチョコレートを食べて頭がまわるというのは違います。
どういう事?
カラダでエネルギーを作る時には、
糖質で作る場合と、
脂質から作る場合があり、
糖質から作る場合はエネルギーになるまでが早いです。
脂質から作る場合は少し時間がかかります。
じゃあ糖質で作るエネルギーの方がいいんじゃないの?
となりますが、
ここで問題があります、
それが糖質を取ると血糖値が急上昇します。
するとインスリンという血糖値を下げるホルモンが大量に分泌され
血糖値を下げます。
この時に、また糖質が欲しくなったり、
お昼ご飯の後に眠気がするという事はありませんか?
それは昼食で炭水化物(糖質)を食べる事が多い為です。
受験中や勉強中に眠たくなったら大変ですよね?
じゃあどうすればいいの?
『血糖値を安定させる事』がポイントになります。
血糖値が安定していれば、眠たくなる事もなければ、
その為に必要なのが、
『脂肪からエネルギーを作る事』
実は糖質は取らなくても大丈夫なんです。
脂肪からエネルギーを作る事で、
血糖値が安定するので、眠たくなったり、
同時に集中力が上がったり、
朝の目覚めが良くなったり、
という効果も期待できます。
じゃあ糖質は取らなくても大丈夫なの?
脳に必要な糖質は肝臓の糖新生という働きにより作り出す事が出来
どんな食事がいいの?
基本は低糖質、高タンパク質の食事になります。
糖質を控えれば、
糖質というのも、甘いものだけではありません。
意外と思いますが、
それは芋類です。ジャガイモ、サツマイモ、山芋、レンコンなど
醸造酒などのお酒にも含まれています。
受験勉強も真っ只中、糖質を抑えて、
泉大津市
谷下鍼灸整骨院・整体院
谷下 浩司