肩が凝ってくると耳鳴りやめまいもする…
デスクワークで毎日、目がツライ…
眼が疲れてくると頭痛がする…
などの症状は肩こりが原因かもしれません。
肩こりによる耳鳴り、めまい、頭痛についてお伝えします。
肩こりによる耳鳴り、めまい、頭痛
普段から肩こりや首こりを自覚すると共に耳鳴りやめまいが出る。という方がおられます。
そんな方の特徴的な座り方があります。
椅子に座っている時の姿勢が、猫背で顎を前に突き出した(顎が上がった)姿勢になっています。
この時に大事なのが頭の後ろ側の付け根が圧迫をされているということです。
頭の後ろ側の付け根には後頭下筋群という筋肉があります。
この筋肉は小さい筋肉ですが頭を支える三脚のような働きをしています。
また、目を動かす筋肉と連動していたり、頭や目、耳に関係がある神経が通っている為、
悪い姿勢などで圧迫をされると耳鳴り、頭痛、目のカスミなどの不調が現れます。
姿勢が悪くなり猫背になってしまうとうつむきがちになってしまいます。
その状態からデスクワークなどで画面を見ようとすると必然的に顎が上がり、頭の後ろが圧迫されやすい姿勢になってしまいます。
対処法
まず、『椅子の座り方』に気を付ける、
椅子に座った時に大事なのが足の位置です。
足の裏が床にペタッと着くスタンスで座って下さい。
次に椅子に座る位置ですが、浅く座るか、深く座るか、どちらかにして下さい。
中途半端な所に座ってしまうと、骨盤が後ろに倒れやすくなり、身体の構造上、猫背になってしまいます。
ポイントは
浅く座る場合は坐骨を感じながら座って下さい。
深く座る場合は背もたれで骨盤を支えるイメージで座って下さい。
幅が広い椅子の場合は背中にクッションを入れましょう。
『頭の後ろを冷やす』
筋肉は硬くなると、血流が悪くなり、様々な症状を出しやすくなります。
血流促進を図る為に、まず冷やしましょう。
冷やすと血流が悪くなると思われる方も多いかと思いますが、
ポイントは「冷やす」と「冷える」は違うという事です。
冷やすというのは意図的に時間を決めて冷やすという事で、
10~15分程一時的に冷やすことで、患部を体温より低くします。
時間が来たら冷やすのを止めることで、自身の体温に戻ろうとして血流促進を図れます。
よくプロ野球のピッチャーが投げた後に肩を冷やしているのも炎症を抑え血流促進を図る事でなるべく疲労を残さない為にしています。
「冷える」というのは環境要因などで時間を限定せず冷えているので身体の芯まで冷えてしまっている状態はよくありません。
肩こりによる耳鳴り、めまい、頭痛なら【泉大津市】谷下鍼灸整骨院・整体院へ
対処法をしても改善されなかった場合は根本的に姿勢を整える必要があるかもしれまえん。【泉大津市】谷下鍼灸整骨院・整体院では根本的に姿勢を整えることもしておりますのでぜひご相談下さい。