この記事の目次
薬を飲んでも治らない理由
坐骨神経痛、ヘルニア、膝の痛み、などなど、
病院で診察を受け、薬をもらって、
なんで?
ロキソニン
リリカ
ボルタレン
トラムセット…
飲み続けているうちに副作用で胃が荒れてツライ…
いつになったら治るの…
先生に言っても薬を変えるだけ…
それもダメ…
と不安に襲われていませんか?
もう大丈夫です。
ちゃんと治らない理由を知れば対策が出来ます。
薬の役割をご存知ですか?
「薬は治すためのものではない」
えっ!?
薬って治すために飲むんじゃないの?
ええ違います。
薬の役割
「症状を抑える」
それを治すっていうんじゃないの?
ここがポイントです。
例えば痛み止め、
痛みは脳で感じています。
薬で痛みの情報が脳に伝わらないようにしている。
これが痛み止め薬の役割です。
体はどうやって治っていくの?
体を治すことが出来るのは
「自然治癒力」
だけです。
人には自然治癒力という体を治す力があります。
傷をしたら勝手に治りますよね?
それが自然治癒力です。
これが唯一身体を治すことが出来る力です。
じゃあなんで私の痛みは治らないの?
ここが一番のポイントです。
体が治る条件があります。
それは、
自然治癒力が、
傷(患部)に掛かる負担を上回った時です。
逆に言えば、
治らない時は、
自然治癒力より
傷(患部)に掛かる負担が上回った時です。
これが全てです。
こんな事ありませんか?
今までは薬で治ってたのに、今回は薬が全然効かない。
同じ症状でAさんは薬で治ったのに、Bさんは治らない。
全て先程のお話で説明がつきます。
傷(患部)に掛かる負担って何?
分かりやすく言うと、
「体のゆがみ」
です。
イメージがしにくい方は、
病院のレントゲンで、
背骨の間が狭くなっている、
膝の軟骨が減っている、
骨の棘が出ている、
など
言われた事ありませんか?
それは、
「体の歪み」
を抱えたままで生活をしているからです。
体にゆがみを抱えたままで生活をする事で、
どこかに負担が偏る、
腰に負担が集中してる時間が長くなると、
腰の背骨の間隔が狭くなる、
膝に負担がかかり続けた事で、
軟骨が減る、
などなど
「体のゆがみ」には、
痛みがありません。
なので体のゆがみに気付かずに生活を続けていると、
負担が偏り、
筋肉、
関節、
などが耐えきれなくなった時に痛みが出る。
と言うのが痛みが出ているプロセスです。
このプロセスを理解して、
体がゆがむ原因を明らかにして、
体が整えば、
自然治癒力が傷(患部)にかかる負担を上回ると、
体は治るしかありません。
この事実を知らないと、
いつまでも薬を飲み続け、
副作用で体にダメージを与えながら、
治らない不安に襲われる事になります。
ただ、体で起こっていることはシンプルな事なんです。
以上が薬を飲んでも治らない理由でした。
泉大津市
谷下鍼灸整骨院・整体院
谷下浩司