梅雨に入り雨の日や台風が近づく事により、頭痛でお悩みの声を耳にすることが多い今日この頃です。
雨が降る前に頭痛が起きる
梅雨の時期は痛み止めが手放せない
台風が来ると最悪
対処法がわからないので、痛み止めに頼ってしまう
皆様、このようなお悩みが多いようです。
今日は原因と対策をお伝えします。
この記事の目次
なぜ?雨の日頭痛はおきるのか?
1つは気圧の変化により自律神経が乱れ頭痛を引き起こすとされています。
自律神経には副交感神経と交感神経があります。
それぞれの働きの一つに血液の流れについて説明します。
副交感神経は血管を拡張(広げる)させる為、血液の流れは穏やかで沢山流れます。
交感神経は血管を収縮(狭める)為、血液の流れは早くなり、血流は悪くなります。
この自律神経はお互いにシーソーのようにバランスを取り合っているのですが、
体調や環境変化によりバランスが乱れてしまうと、適切な血液供給が出来なくなり、必要量よりも多すぎたり少なすぎたりする事で頭痛や耳鳴りなどの症状を引き起こします。
2つ目は自律神経のバランスを崩す要因は環境だけでなく、他にもあります。
それは生活習慣です。
こんな項目に当てはまりませんか?
夜寝るのが遅く寝不足が続いている
甘いものが好きでお菓子やジュースをよく飲む
食べる時間が遅いのに食べ過ぎてしまう
便秘である
姿勢が悪く肩こりがひどい
運動不足である
などの基本的な生活がしにくい仕事をされている方も多いのが現代ですが、
基本的な生活が出来ていないことは体調にかなり影響をしています。
生活リズムを変えるのが難しい場合でも気を付けることにより、身体の負担は減らす事ができます。
1.食べる時間が遅い方は、少し食事の量を減らし、よく噛んで食べる。(簡単な事ですが、なかなか出来ない)
出来れば寝る2~3時間前には食べ終えておく。
2.家に帰ってからスマホを見ない
これだけで睡眠時間は30分~1時間確保できることでしょう。
3.甘いものが好きな方はお昼に食べて朝晩は控えましょう。
砂糖はエネルギーになり血糖値を急激に上げる為、内蔵への負担が大きくなりますので、エネルギーを一番使うお昼をおすすめします。
4.休み日に歩きましょう。
平日に運動する時間が取れない方は散歩か自転車で行く所を歩いていってみましょう。
身体を動かすことはストレス発散や筋肉にとっても良いので肩凝りの予防にもなります。
なかなか全てをするのは難しいと思いますので、一つでもやってみてください。
私のオススメは寝る前のスマホを止める事です。
睡眠時間だけではなく、スマホの画面から出るブルーライトは覚醒効果があるため睡眠の質を低下させてしまします。
それでも改善が見られない場合は、谷下鍼灸整骨院・整体院にご相談下さい。
生活環境を正しても、症状が出る場合は身体の問題かもしれません、
少しの環境変化でも身体がついていけなくて、症状として表面化してしまう事もあります。
谷下鍼灸整骨院・整体院は雨の日頭痛にも対応していますので、ぜひご相談ください。