朝、起きると腰が痛い…。
動いているうちにましになる…。
でも朝になるとまた痛みが出る…。
そんな状態でお悩みではありませんか?
今回は朝だけ腰痛についてお伝えします。
日本人の約25%の方が腰痛で悩まされているといわれています。
そこでよくお聞きするのが
「朝だけ腰痛」
まさに朝だけ腰痛が出るとのお悩みをよく患者様からお聞きします。
なぜ朝だけなのか?をお伝えします。
この記事の目次
腰痛が朝だけ出る原因3つ
1.痛みを出しているのは筋肉のこわばり
痛みを出しているのは筋肉のこわばりです。
朝一番は筋肉の柔軟性が乏しいこと+普段から腰に負担が掛かっていて筋肉が硬くなっていること=朝一番の腰の痛み
となります。
筋肉が硬くなることで痛みを出しているだけなので、動かしている内に筋肉が柔らかくなってくると痛みはおさまります。
ぎっくり腰などの筋肉に炎症を起こしている状態ではないので、
「朝だけ」の腰痛になります。
ここで大事なのが、腰の負担は痛みがない日中に蓄積されている。という事です。
普段、痛み無く過ごしているつもりが、実は身体のバランスを崩したまま生活している事が
多くあります。
例えば歩いている姿勢でも右肩が下がったままで歩いているなど、本人は気づいていませんが、歩いている人を観察していると結構おられます。
そんな時にバランスを取ろうと頑張ってくれるのが、上半身と下半身のつなぎ目である腰の筋肉です。
2.血液の循環の悪さ
就寝時は副交感神経という神経が働き、筋肉の血流量は少なくなり、体温は下がります。
その為、起きた時は筋肉への血流量も少ないので筋肉が硬くなり腰痛を引き起こしやすくなります。
3.内蔵に負担が掛かっている
日々の暴飲暴食や、晩御飯を食べる時間が遅い割に沢山食べる、というような生活をしていると、内蔵に負担が掛かり肝臓や腎臓のような代謝を担う臓器に負担が掛かり、
腰の筋肉をこわばらせてしまう原因になります。
内蔵負担が慢性化すると寝ている時に、筋肉を回復させるためのエネルギーが内蔵に集中する為、筋肉疲労が取れにくくなってしまいます。
理想は就寝の2~3時間前には飲み食いしないようにすることをおすすめします。
谷下鍼灸整骨院では「朝だけ腰痛」にも対応しています。
朝だけ腰痛だからといってあなどれません。
その痛みは朝だけの問題ではなくて日頃の体のアンバランスさによる負担の蓄積が朝の腰痛として出てきているからです。
どうしようもないほどは痛くないけど、なかなか治らない、という方が多いのではないでしょうか?
その先の動けない程のぎっくり腰になる前に治療することをおすすめします。
「朝だけ腰痛」なら谷下鍼灸整骨院にぜひご相談下さい。