【坐骨神経痛】改善にお役立ち!症状に『程度』がある理由
前々回のブログで、
坐骨神経痛には程度があります。
というブログを書かせていただきました。
まだご覧になっていない方はそちらからご覧下さい。
※ブログはコチラ→https://tanishita-k.com/blog/zakotsu-teido
前々回のブログでは、
症状の『程度』を理解しておく事で、
必要な治療。
必要な治癒までの期間を、
あくまでも目安ですが、知る事が出来るとお伝えしました。
今回はその症状に『程度』がある理由について、
お話しして行きます。
結論から言います。
坐骨神経痛に症状の程度があるのは、
『身体の歪みの程度』です。
身体の歪みが強ければ→治りにくい
身体に歪みが少なければ→治りやすい
という感じです。
決して、症状(痛みや痺れ)が強い、弱いではありません。
問題は身体の歪みの程度を自覚出来ない事
身体の歪みは自覚する事が出来ません。
一部の方は自覚されている方もいるかもしれませんが、
ほとんどの方が自覚されていない事が多いです。
ましてやその程度なんて、
分からなくて当たり前です。
でも、簡単に誰でも、身体の歪みをチェックする事は出来ます。
身体の歪みチェックポイント
ポイント➀
【歩き方】
歩行は身体の状態を表します。
歩いている時に、左右の腕の振りや、
足の運びがぎこちなくなっていませんか?
割と人に見てもらうと、
どちらかの腕が触れていないとか、
足の運びが不均等というのは良くあります。
ポイント②
【片足立ちが10秒以上出来ないorどちらかの脚が極端に片足立
片足で立とうとすれば、バランスが取れなくてはなりません。
片方は出来るけど、
逆の足となると全然出来ない。
というのは身体の歪みがある人によくある事です。
ポイント③
【左右の太ももの筋肉に筋力差が有る】
太ももの筋肉は大きい筋肉なので、
バランスが歪みを抱えた状態で生活を続けていると、
筋力に左右差が出て来ます。
『チェック方法』
①仰向けの姿勢で行います。
②脚を45度ほど膝を伸ばした状態で上げ、
維持しておきます。
③相手の方に、
④左右の筋力に差があるのか?をチェックしてみて下さい。
身体のゆがみ【評価】
【歩行に明らかに歩行に異常あり】
歪みレベルが強いです。
【片足バランスと太ももの筋力差があり】
歪みレベル中程度。
【太ももの筋力差が少しだけ】
歪みレベルは小ですが注意は必要です。
まとめ
歩行、片足立ち、太ももの筋力差をチェックしていただき、
ご自身の身体の歪み具合の判断をしていただければ、
歪みを判断していただく事で、
ご自身の『程度』を大まかではありますが、
判断材料としてみてもいいのではないでしょうか?
治療を進めながら同じ検査をしていく事で、
改善の指標にもなりますので、
参考にしてみてください。
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谷下 浩司