【坐骨神経痛】やってはいけない事➀
坐骨神経痛と言っても、
前回のブログでお伝えした通り、
※前回のブログ→https://tanishita-k.com/blog/zakotu-towa
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、
と多岐に渡ります。
今回は、
意外と多い、
梨状筋症候群と、
これといって診断名を告げらなかった坐骨神経痛について、
やってはいけない事をお話ししていきます。
痛い所をとにかくマッサージ!
◎痛みがある所を強く揉む。
どうしても痛みがあると手がいくもの、
特にお尻に痛みがある時はグリグリと押さえる方が多いです。
【いけないポイント】
実は筋肉は繊細なんです。
グリグリと押さえてしまうと、
筋繊維に傷がつき、
痛みや強張りの原因になることに。
要注意です。
ストレッチをグイグイする
◎何とか治す方法はないか?
そんな時に便利なのが、インターネット。
YouTubeなどで坐骨神経痛には〇〇
良くあります。
【いけないポイント】
筋肉には本来伸びるという働きはありません。
無理に伸ばしてしまうと、
筋繊維が傷ついたり、
防御反射で、
逆に筋肉が縮こまり硬くなってしまい逆効果になってしまいます。
要注意です。
痛み止めの服用を続け続ける
◎痛み止めを飲んでいればマシになる。
生活も出来ないほどではない。
と痛みが出ては痛み止めを飲むという生活を1ヶ月以上続けている
よくあります。
【いけないポイント】
痛み止めはあくまでも痛みを止めているだけ。
言わば、
その場しのぎです。
治っているわけではありません。
薬を飲めば動ける。
という生活を続けていると…
そのうち痛み止めが効かない程の痛みになってくる。
よくあることです。
痛みは身体の赤信号。
それを痛み止めで見ないフリをして、
生活をしているわけですから、
体からすれば、
限界を超えた負担を強いられている訳です。
そうなれば、
より強い赤信号を出さなくてはならなくなってしまうのです。
それが、
『今までは薬が効いてきたのに、最近効かなくなって来た』
の正体です。
以上が、
梨状筋症候群、
坐骨神経痛の診断を受けた方の、
やってはいけない事。
になります。
坐骨神経痛の方はお気をつけ下さい。
質問、ご相談等があればお待ちしております。
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谷下 浩司